感情にはスケールがある
よくスピリチュアルを学ぶと不幸になる人が出てきたり、学ぶ前は自然体だった部分が学んで固定概念が強くなってしまい、ポジティブでなければならない、という罠に陥ってしまう。
無理矢理にポジティブになろうとすると、ニセのポジティブで心が砕けて、より自己否定に走ってしまう。
引き寄せも自己実現も現実創造からも遠のいてしまう。
ポジティブにも段階がある。
エネルギー周波数が違う感情を、無理やり一番ポジティブにしようとするから苦しくなる。
感情にはスケールがあり、感情の段階を踏めば、善悪のジャッジメントをせずに、許容しながら、ポジティブになれる。
だから、怒りの感情よりポジティブな感情って復讐心なんだよね。復讐心よりポジティブな感情は挫折感。
いきなり愛とか喜びの感情に無理やりなろうとするから大変。
まずは、どんなことがあっても、自分の真ん中にいられて、そこから自分を見つめて波に乗せていけるかだから、復讐心や怒り、挫折感から、悪いことなんて起こらない。
感情に任せて他人に危害を加えるのは、更に自分の気分を悪くさせるからやらない方がいいし、本当にやりたいことはそこじゃないと、普通に自分を見つめればわかる。
ただ、段階を経て自分の中から出てくる復讐心を感じさせてあげることで、その感情よりポジティブな感情を得る段階を踏んでいける。
最終的に愛や感謝や喜びに到達できるのだから。
なんかね、ありがとうって言われても、その肚の底で、相手に牽制かけているような、ありがとうな言葉の感じとは違う、裏腹な意図や感情を持っていたりする人を見かけたりする。
だから、ありがとうを無理に濫用しなくてもいいんじゃないかって、思う時あるのよ。
出来るだけ、自分自身であれるように、自分を見つめて実践する。
自然体が一番。
それが調和じゃないかと感じてる。
見て見ぬ振りや、こんなこと感じちゃいけない、だなんて自己否定はしない。
ただ、自分がされて嫌なことは、嫌だと言える強さを持つこと。
それが自分を大切にすることであり、自分の我を通すこととは違うのだ。
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